NVCCは支援型の本格ベンチャーキャピタルとして、
我が国の次世代を担う起業家・ベンチャー企業を応援してまいります。

名誉会長挨拶

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勇気あるベンチャースピリットに期待したい。

大きな転換期を迎えている日本経済は、今こそチャレンジ精神溢れる活力のあるベンチャー企業を必要としています。その背景には、経済や社会生活などあらゆる面にまで及ぶグローバリゼーションの流れと、それに伴なう市場ルールの一本化があります。この変化する流れの中から斬新な発想による価値が創造され、大胆な行動によるベンチャー企業が育つのです。それは従来の「談合や護送船団方式に支えられた暖かな共存」ではなく「厳しくはあるがフェアーな競争」によって生まれ、そして、新規参入やベンチャー企業の興隆が市場を活性化し、拡大する大きな力の一つとなるのです。

これから事業を興そうと考えている方やベンチャー企業の経営者は、その様な競争に自ら飛び込む勇気と、それをむしろ楽しむ余裕をもってほしいと思います。私たちはそのような方々を応援していきたいと考えております。

社長挨拶

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日本ベンチャーキャピタル(NVCC)は1996年に設立された、支援型の本格的なベンチャーキャピタルです。

ベンチャー企業は市場が小さい・市場の立ち上がりが遅いなど、大企業では進出することが難しい新サービスや最新技術を利用した製品開発に、その機動力を最大限発揮することができます。小回りが利き、固定費が少なく、報酬の一部をストックオプションという形で市場から調達可能なベンチャー企業だからこそ活躍できるフィールドは無限に広がっていますが、そのような事業をさまざまな角度から応援するのがベンチャーキャピタルの仕事です。

しかしNVCCの設立当時はバブル崩壊後のいわゆる「失われた10年」の真っ只中で、ベンチャーキャピタルと名は付くものの本格的にベンチャー投資を行う会社は日本国内には全くありませんでした。そのような時に、自らベンチャー企業を興し成功をおさめている事業家や、ベンチャー支援に熱意を持つ大手企業の経営者が創業メンバーとなり、米国のファーム形式のベンチャーキャピタルのような、リード志向で積極的に投資先に関与する投資会社を目指してNVCCが設立されました。

NVCCの特徴は、事業の初期段階から経営に参画することです。まずスタートアップから経営者と共に事業計画を立案。成長の初期段階から積極的に経営に関与し、経営に必要な助言や販売面でのアドバイス、上場に関するサポートをはじめ幅広い支援を行うなど、「ベンチャーと共に歩んで行く」ことこそが、NVCCの基本理念なのです。

世界経済が混乱し、ベンチャー投資も低迷している現在だからこそ、NVCCの役割はますます大きなものとなっています。我々の今後の活躍に、是非ご期待ください。

経営体制

役員一覧

取締役名誉会長 牛尾 治朗 ウシオ電機株式会社 代表取締役会長
取締役会長 古森 重隆 富士フイルムホールディングス株式会社
代表取締役会長・CEO
代表取締役社長 奥原 主一 常勤
取締役副会長 執行役員 栗岡 威 常勤
取締役相談役 文箭 安雄 常勤
取締役 常務執行役員 多賀谷 実 常勤
取締役 常務執行役員 桑園 寛之 常勤
取締役 清永 浩一郎 常勤
取締役 飯島 彰己 三井物産株式会社 代表取締役会長
取締役 飯田 亮 セコム株式会社 取締役最高顧問
取締役 家次 恒 シスメックス株式会社 代表取締役会長 兼 社長
取締役 井上 礼之 ダイキン工業株式会社
取締役会長 兼 グローバルグループ代表執行役員
取締役 岩沙 弘道 三井不動産株式会社 代表取締役会長、会長執行役員
取締役 江頭 敏明 三井住友海上火災保険株式会社 常任顧問
取締役 岡本 圀衞 日本生命保険相互会社 代表取締役会長
取締役 奥 正之 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
取締役
取締役 尾崎 裕 大阪ガス株式会社 代表取締役会長
取締役 柏原 康夫 株式会社京都銀行 取締役相談役
取締役 金川 千尋 信越化学工業株式会社 代表取締役会長
取締役 神野 吾郎 株式会社サーラコーポレーション 代表取締役社長
取締役 川上 哲郎 住友電気工業株式会社 名誉顧問
取締役 木村 惠司 三菱地所株式会社 取締役
取締役 小林 栄三 伊藤忠商事株式会社 会長
取締役 佐治 信忠 サントリーホールディングス株式会社
代表取締役会長
取締役 菅原 公一 株式会社カネカ 代表取締役会長
取締役 立石 義雄 オムロン株式会社 名誉会長
取締役 常陰 均 三井住友信託銀行株式会社 取締役会長
取締役 手代木 功 塩野義製薬株式会社 代表取締役社長
取締役 中尾 哲雄 株式会社アイザック 取締役最高顧問
取締役 永守 重信 日本電産株式会社 代表取締役会長 兼 社長 CEO
取締役 服部 真二 セイコーホールディングス株式会社
代表取締役会長 兼 グループCEO
取締役 樋口 武男 大和ハウス工業株式会社
代表取締役会長 兼 最高経営責任者
取締役 宮内 義彦 オリックス株式会社 シニア・チェアマン
取締役 茂木 友三郎 キッコーマン株式会社
取締役名誉会長 取締役会議長
取締役 柳井 正 株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長 兼 社長
取締役 吉田 允昭 株式会社レコフ 創業者
取締役 吉野 貞雄 平和不動産株式会社 相談役
監査役 川邊 俊一 常勤
監査役 中川 幸三 中川幸三公認会計士・税理士事務所 所長
監査役 松田 修一 学校法人早稲田大学 名誉教授・商学博士

※2017年6月14日時点

株主一覧

  • 旭化成株式会社
  • 株式会社伊藤園
  • 株式会社インテック
  • ウシオ電機株式会社
  • 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
  • オムロン株式会社
  • オリックス株式会社
  • 株式会社カネカ
  • キッコーマン株式会社
  • キヤノン株式会社
  • 経営戦略研究所
  • 株式会社サーラコーポレーション
  • サントリーホールディングス株式会社
  • 塩野義製薬株式会社
  • シスメックス株式会社
  • 信越化学工業株式会社
  • 住友電気工業株式会社
  • セコム株式会社
  • ダイキン工業株式会社
  • 株式会社大和証券グループ本社
  • 大和ハウス工業株式会社
  • 株式会社電通
  • 日本アイ・ビー・エム株式会社
  • 日本生命保険相互会社
  • 日本電産株式会社
  • 日本電信電話株式会社
  • 野村ホールディングス株式会社
  • 株式会社ファーストリテイリング
  • 富士フイルム株式会社
  • 平和不動産株式会社
  • 株式会社堀場製作所
  • 株式会社みずほ銀行
  • みずほ証券株式会社
  • 株式会社三井住友銀行
  • 株式会社三菱東京UFJ銀行
  • 株式会社リコー
  • 株式会社りそな銀行

上記の他、当社は自己株式2,100株を保有しています。

※2016年11月1日時点

経営理念

存在理念

  1.  独立中立型のベンチャーキャピタルとして
    大企業を中心とするネットワークと、
    これまでに培ってきた経験・ノウハウを活かし、
    次世代を担う起業家・ベンチャー企業を支援する。
  2. 大学ファンドの運営を担ってきた産学連携の経験と実績を活かし、
    新たな知のアライアンスを創出する。

経営姿勢

  • イノベーションと過去の知見を融合しサスティナブルな成長を実現する
  • 専門性を極め活眼と胆識を持ったプロフェッショナルとして受託者責任(フィデューシャリーデューティー)を全うする
  • ベンチャー企業のエコシステムに寄与し、一燈照隅の精神で社会的使命を果たす

特徴

  •  日本ベンチャーキャピタル(NVCC)は独立系ベンチャーキャピタルとして、わが国の次世代を担う起業家・ベンチャー企業を多面的に応援してまいります。
  • NVCCには経営陣に自らベンチャー企業を興した事業化が、また株主としてベンチャー企業支援に熱心な大企業が結集。そのネットワーク・経験・ノウハウをベンチャー企業支援に活かしてまいります。
  • NVCCは経験豊かなプロフェッショナルがベンチャーキャピタリストとしてベンチャー企業の発掘、投資、支援を一貫して行っております。

支援型

  • NVCCはスタートアップおよびアーリーステージの企業を中心に投資し、創業当初から上場まで一貫して支援してまいります。
  • 社外取締役としての役員派遣や取締役会のオブザーバーとして積極的に経営に関与し、成長ステージに応じた支援をしてまいります。

幅広いネットワーク

  • NVCCには経営陣に自らベンチャー企業を興した事業家が、また株主としてベンチャー企業支援に熱心な大企業が結集しています。役員企業、株主企業、ファンド出資企業など150社以上の大企業がNVCCに関与しており、投資候補先の事業性評価、投資後のアライアンス構築などで強力な支援を得られる体制があります。

経験豊富なプロフェッショナル集団

  • ベンチャー投資・経営支援の豊富な経験を持つNVCCのベンチャーキャピタリストがベンチャー企業の成長を強力に支援してまいります。

独立性・中立性

  • NVCCは特定の系列に属さない独立系ベンチャーキャピタルであり、多種多様なソースからの投資先企業の発掘およびアライアンス関係の構築が可能です。

産学連携

  • NVCCは大学にある研究成果の起業化を促進しています。大学に関連するベンチャー企業等を多面的に支援し、産学連携の成果を生み出してまいります。

サービス

NVCCは、ベンチャー企業が切り開かなければならない課題解決に向け一貫的に支援してまいります。

起業家精神の旺盛なベンチャー企業の経営者と、経験豊富なNVCCのベンチャーキャピタリストが二人三脚を組むことにより、大いなる飛躍を実現することが可能となります。

ベンチャー企業が直面する経営課題は、その企業の成長ステージによって変化します。経験豊富なNVCCのベンチャーキャピタリストが各ステージに合った支援を実施してまいります。

  • 事業計画策定支援
  • 資本政策策定支援
  • 顧客開拓支援、顧客紹介
  • 販売チャネル開拓支援、販路紹介
  • 知的財産の保護支援
  • 人材紹介
  • 戦略的業務・資本提携の仲介
  • 監査法人紹介
  • 幹事証券会社紹介
  • 証券代行会社紹介
  • IRの準備支援
  • IPO以降の成長戦略策定支援など

支援事例: A社(マザーズ上場)の場合

事業内容

  • 省エネに関して調査・提案・工事・効果保証を一貫して実施するESCO(Energy Service Company)事業

投資概要

  • 2000年前半 : NVCC単独で約1億円投資
  • 2004年後半 : マザーズ上場

支援内容

資本政策の策定と増資アレンジ

  • NVCC単独投資後、2回目の増資計画策定を支援。NVCCが3社を紹介し、VC6社及び事業会社4社向け増資をアレンジ(約5億円調達)。

営業紹介

  • NVCC役員会社を含めた5社に紹介。そのうち1社より約70百万円の案件を受注。

営業管理強化について提言・実行

  • 技術力・ノウハウ面では当社優位であったが大手企業の新規参入が相次ぎ競争が激化したため、顧客のランク付けや日程管理の明確化など、営業管理体制を厳格化して営業効率を向上させた。
  • 引き合いに対して、全件無料で省エネ調査・見積提案を行っていたが、無駄な提案を回避するため、「成約した場合のみ調査を無料」に変更。冷やかし客を排除し、営業活動を効率化させた。

営業戦略の変更を提言・実行

  • それまで当社は大手製造メーカーの工場を中心に営業を行っていたが、2000年以降、大手メーカー工場の中国等への海外シフトが活発化し、国内工場への投資をストップさせるという市場の変化が起こり、受注の減少、成約のキャンセルが相次いだ。こうした状況の変化を受け、営業ターゲットの工場からオフィスビル・商業施設・ホテル・病院等へ拡大・多様化を提言し、その実行によりA社の成長を維持した。

四半期ごとの株主業況報告会を提言・実行

  • 会社をIPOに堪えうる経営体質にし、またIPO後の四半期決算への対応準備を兼ね、株主への四半期報告会を提言の上、実施した。株主満足向上、上場のスピードアップが図れた。

IPOまでの軌跡

  • 2回の増資資金を技術・営業の人材確保及び運転資金に投入することにより、業績は順調に拡大。その後、顧客企業の海外シフト等の影響により、業績は2002年9月期に影響を受けたが、会社の努力と上記の施策が奏功し、2003年9月期、2004年9月期に大きく伸長し、2004年後半にIPOを達成した。

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