スマートインサイト株式会社に投資

日本ベンチャーキャピタル(NVCC)はスマートインサイト株式会社への投資を行いました。当社は株式会社内田洋行グループのウチダスペクトラム株式会社から新設分割された会社で、ビッグデータを分析するエンタープライズ向けソフトウェアの開発・販売を行っています。

本件増資資金は当社製品「SMART InSight(http://smartinsight.jp/)」のクラウド化、海外パートナーとの提携によるグローバル展開のために使われます。

当社が独自開発した検索アプリケーション「SMART/InSight G2」は2008年に発表されて以来国内の自動車メーカー等の大企業で多数の導入実績を持つ製品です。本製品で実現する「企業内外に分散している情報を統合して活用する」という機能は、経営判断におけるビッグデータ活用やクラウドの普及に伴い、大企業のみならず中小企業にも拡大が期待されています。

SMART/InSight G2 Openが作り出すサーチアプリケーションの世界
http://smartinsight.jp/products/why-smart-insight

埼玉りそな6次産業化応援ファンドを設立しました

農業ファンド
*イメージ図 / Original Update by U.S. Department of Agriculture

弊社は、2013年10月10日に「埼玉りそな6次産業化応援ファンド投資事業有限責任組合」を設立いたしました。

当ファンドは株式会社農林漁業成長産業化支援機構ならびに株式会社埼玉りそな銀行が出資し、弊社が運営会社となって組成するもので、農林漁業の6次産業化に取り組む生産者及び事業者へのサポートを目的としています。

【ファンドの概要】
正式名称 : 埼玉りそな6次産業化応援ファンド投資事業有限責任組合
設立日 : 2013年10月10日
存続期間 : 2013年10月10日~2028年10月9日
ファンド総額 : 5億円

ガンの早期発見を実現する株式会社キュービクスに投資

2013年10月31日、日本ベンチャーキャピタル(NVCC)は株式会社キュービクス(http://www.kubix.co.jp/)の新株予約権付社債の引き受けを行いました。資金は主に当社が行っている血液による早期ガンスクリーニング検査の適用拡大の研究開発に用いられます。

日本人の2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで死ぬ

今回、新規投資先のご紹介としては初となるライフサイエンス系ベンチャーとなります。
NVCCではライフサイエンス分野にも積極的に投資しており、投資全体に対しては約30%の比率となっています(*1)。

ライフサイエンス分野における主要テーマの一つが「ガン」です。
日本人の2人に1人がガンになり(*2)、3人に1人がガンで死ぬ(*3)という統計もあります。大半の人にとっては、他人事ではありません。

今年5月、米国の人気女優アンジェリーナ・ジョリーさんが、将来ガンになる可能性が高いということで乳房を切除したことが話題になりました。テレビや新聞で目にされた方も多いのではないかと思います。
その決断のきっかけになったのが「遺伝子検査」です。
自分自身の設計図である遺伝子を調べることで、将来ガンになるリスクを知ることができるという技術も出てきています。

 多くのガンには早期発見と早期治療が有効

ガン細胞イメージ図
*イメージ図 / Original Update by Yale Rosen

ガンにもいろいろありますが、小児ガンを除いたガンに共通して言えることは「早く見つけて治療すれば治る」病気になりつつある、ということです。優れた抗ガン剤や治療方法が次々に開発され、「死なない」病気になってきました。ただし、「早く見つければ」です。

前述の「遺伝子検査」は将来のガンを予測するための技術ですが、現在のガンを発見するための技術も日々進歩しています。

株式会社キュービクスは、金沢大学医学部との共同研究を元に、血液検査で消化器系のガンを感度98.5%で見つけることができるサービスを提供しています。胃、すい臓、胆道、大腸のガンが現在のところ対象です。通常の検査方法で見つかったら余命数か月と言われるすい臓ガンも、早い段階で見つけることができます。

より多くの人に検査を受けて頂くために

あくまでも自由診療の範囲でご利用頂くということになりますが、現時点ではこちらに記載の医療機関で検査を受けて頂くことが可能です。お値段は病院にもよりますが、1回7万円~10万円程度です。
(提携医療機関一覧:http://www.kubix.co.jp/business/diagnosis/list/index.html)
※近くに提携医療機関がない場合でも、かかりつけ医を通じてキュービクス社にお問い合わせ頂ければ対応できる場合があります

より多くの人に、より少ない費用負担で検査を受けて頂けるよう、株式会社キュービクスでは現在、新しい検査機器を開発中です。「医療機器」の認可を取り、広く安く検査を受けてもらえるようにしたい、と頑張っています。また、現在は消化器ガン限定ですが、肺ガンや乳ガン、前立腺ガンなどにも対応するための研究にも取りかかる予定です。

*1: 2013年9月末時点の投資残高ベース(海外ファンドは除く)
*2: 国立がんセンターがん対策情報センターによる推計値(平成20年)
*3: 人口動態統計(平成19年)